画素とは

画素とは、パソコンで画像を扱う時の、色情報を含んだ最小単位です。画像は点の集まりでできているのですが、その点の事を画素と呼んでいます。画素は、ピクセル(色情報を持っている点)、ドット(白と黒の情報を持っている点)とも呼びます。
ですから、カラーのデジタル画像やディスプレイを表現するときには、カラーですから、ピクセルで表現しますし、白黒のプリンタで、印刷された文字等はドットで表現されます。

デジタル画像は、点の集まりで表現されています。

上のように、デジタル画像を拡大していくと、画像がピクセルで構成されていることがわかります。
パソコンのディスプレイも同じ事がいえます。
ディスプレイに目を近づけてみると、一つ一つの点から構成されていることが見えますか?

画素

左の画像は、

横 200ピクセル
縦 200ピクセル

で構成されている画像です。
つまり、
    横200ピクセル×縦200ピクセル=40,000ピクセル
で、40,000個のピクセルから構成されている画像ということになります。

画像の解像度について

画素・ピクセルについてのリンク

デジタルカメラの画素数について

デジタルカメラの仕様を見ると、「有効500万画素」等の表現があります。
画素数が大きいと、画像も大きくなります。
では500万画素とはどのくらいの大きさでしょうか。

上の表から、「500万画素」というのは、横2560×縦1920の点から構成されている画像ということがわかります。
通常に印刷すると、A5の用紙にきれいに印刷することができるようです。

ディスプレイの画素について

パソコンのディスプレイのプロパティの設定タブに、そのパソコンの画面の解像度が表示されます。

 

このプロパティを見ると「画面の解像度」に、1280×800ピクセルとありますが、このディスプレイは、
横1280の点 × 縦800の点 で構成されているディスプレイであることがわかります。

ということは、500万画素の画像をこのディスプレイで表示しようとすると、

となり、画像をそのままでは、ディスプレイに表示できません。画像を縮小してディスプレイに表示することになります。


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